目指すシェル芸! シェルスクリプト
まずはシェルの種類とコマンドね
私はUnixから始めた人間です。だから、いつの間にかLinuxが大活躍する世の中になり、10年前に20万円近くしたVAIOがWindowsXPで限界を迎えた後も、Ubuntuとして使えること(しかも限りになく無償に近く)感謝してます。
さすがに、ある程度のコマンドやviの基本は身体が覚えてますが、シェルは参考書無しでは全く使えません。
ということで、オススメの3冊ご紹介。まず1冊目は
- 作者: 大角祐介
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ株式会社
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Kindle版
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好みもあるので、これがベストという解はありませんが、事例集が良いと思います。それをそのままマネするも良い、アレンジするのも良いということで。
愛読書の次元まで引き上げたい
と思っておりますシェルスクリプトの専門書がこちらです。著者の上田隆一氏は、シェルスクリプトをシェル芸までに精錬?された方です。
こちらは、壊れた?サイトを救出すべく、シェルスクリプトを駆使した物語です。シェルをマスターするだけで、これだけのことができるのか!と感動した私は、こちらを図書館で借りて(失礼)
フルスクラッチから1日でCMSを作る シェルスクリプト高速開発手法入門
- 作者: 上田隆一,後藤大地,USP研究所
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: 大型本
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次の書籍を購入してしまったのです。こちらは、前書をさらにブラッシュアップして一般化した内容です。
- 作者: 上田隆一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/05/15
- メディア: Kindle版
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1冊目は事例集なので短編集的な内容ですが、愛読書のこちらは中編(3冊目)と長編(2冊目)です。なお上田氏の著書である後者は前者をブラッシュアップしての内容なので、まとまっているのは3冊目です。前者のエッセンスも後者に少し含まれてはいますが、もしサイト構築や運営などの関心が大きいのであれば、むしろ前者(2冊目)の方が適しているかもです。
著者のサイトを見ているだけでも勉強になるよ。
本来であれば私もこのようにノウハウを社会に還元したいのですが、紹介するのが精一杯です。若くない私ですが、一緒にシェル芸を頑張りましょう。